鶴見で「O sole mio」

MelodyBoxピアノ教室の岩田康子です。

ご訪問ありがとうございます。

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鎌田亮子さん（ソプラノ）、前田明子さん（ピアノ）の演奏会♪に行ってまいりました♪

ゲストはスーパーウルトラテノール（プログラムにそのような紹介あり）の小野弘晴さん。

大ホールでのオペラを聴かせていただくことばかりなので、

鶴見サルビア音楽ホール（座席数100席の会場）で我が師匠の小野先生の歌声はどのように聞こえるのかワクワク。

一部は歌曲、二部はオペラ重唱でした。

日本歌曲は十数年ぶりとおっしゃる、「しぐれに寄する抒情」　大中恩作曲

「Nostalgia」 チマーラ作曲　　

「クロリスに」　　アーン作曲

と三曲歌われました。

オペラがご専門の先生。

私も先生のお歌いになる日本語の歌曲を聴かせていただくのは初めです。

「歌曲はドキドキします」などとMCをされながら会場を和やかな雰囲気に包み込む話術はさすがです。

　　　　　　　　　　　　　　　　小野先生でもドキドキするんだ、、、　ほんと？、、、

どの曲も、その声で会場全体がピーンと空気を張り詰めた感じ、

自分の背中の方から声が聞こえて来る！

会場全体が大きな風船のような中に閉じ込められたような感覚になり

肌で感じるスピントテノールを聴かせていただきました。Bravo！

オペラとは違い、小野先生の今回の歌曲はとてもレアなプログラム。

もちろんソプラノ鎌田さんもBrava!

スーパーテクニックをお持ちのピアニスト前田さんもBrava!

二部はオペラ重唱。

オペラ「ラ・ボエーム」から一幕のロドルフォとミミが恋に落ちる場面。

細かな演技もしっかりと堪能させていただきました。

もう一曲はオペラ「蝶々夫人」から　"魅惑に満ちた瞳の可愛い娘よ"

どちらもプッチーニの作品。

さすが、小野先生も余裕です。

アンコールは鎌田さんの「ジュトゥヴ」

そして小野先生のお得意「O sole mio」　でした。

本日「O sole mio」まで聴く事が出来るとは！

ありがとうございました、お疲れ様でした。

終演後、新人ソプラノ菅沼千尋ちゃん（失礼、さん）と。

千尋ちゃんの小学生の頃から歌声を聴かせていただいているもので。。。